少し前の話だけど。。

木枯らしが吹くと
緑色から橙や黄色や赤色に染まった葉っぱが
ひらひらと枝から離れていく

夏の暑い時期
青々と勢いよく輝いていた葉っぱは
見事に潔く枝から離れていく

なぜだか私は感心していた

寒い時期に
これまでの役目を終えたが如く
潔く土に返っていく

土に返るという違う立場で
今度は今まで栄養を得ていた木に
自らが犠牲となってとも言えよう
木の成長の出助けをする

「循環」

自然という偉大さを感じた後
人の暮らしをそこに照らし合わせた

私の回りのモノ達は
ここで置き換えるなら「葉っぱ」

日頃私に、
豊かさという栄養を与えてくれている

しかし、冬の葉っぱと同じで
終わりの時期が来る

それは年を経て価値観が変化し、
体型が変化し、人間が成長していく時

生きていれば大きく高く成長する時が必ずある
新芽を出すタイミングだ!

そういう時こそ
一度身の回りのモノを見定め
本当の自分に気づく必要がある

new me!

今必要のないモノを
取り去った時に初めて見えてくる新しい自分

この取り去る工程を行った人にしか
分らない感覚が実はある

手放したモノ達は
実は手放した後も私の潜在意識に存在して
私を支えてくれている

そのモノ達があったからこそ
今の私が存在する

そのモノ達があったからこそ
今の私が存在する

手放しても
そのモノ達がココにあったという事実は
何ら変わりない

役目を終えたモノ達を
潔く離してあげることが大切な時がある

モノと人との関係にはバランスが必要
すべてを持ち続けるコトは物理的に難しい

なので葉っぱのように
潔く離していくことも時には必要

やっていくうちに勘がつかめ
逆に言うと
やらない人はいつまでたっても
分らない感覚

やれば副産物は大きい

さまざまな喜びの声も沢山聞いてきた

冬の木のように
支えてくれたモノ達が
あなたから卒業したがっていたら
潔く手放して
次の役割を与えてあげよう

全ては循環、次々に手渡して

そして始めよう
new me!

新しい自分になるとはそういうこと
古い思考を想いっきり脱ぎ去り
新しい自分が訪れることを待ち侘びる
態勢つくりをすること

モノも葉っぱと似ている

あなたにとって
役目を終えたモノ達の最後を
キレイに終えさせること

それはあなたしかできないことだから…